令和元年度 権利擁護部会

令和元年度 権利擁護部会 活動報告
部会長 佐藤 晴樹 (福)からし種の会緑の牧場学園
1 令和元年度の活動内容
第1回
 令和元年5月21日
参加者:17名
内容:①権利擁護部会の目的、役割 ②正・副部会長、県の部会出席者選出
部会長 佐藤 晴樹〔緑の牧場学園〕、副部会長 石合 麻美〔小諸市厚生課〕、
県権利擁護部会 大井〔支援センター〕
③昨年度の活動内容報告 ④今年度の活動計画について(事例検討、学習会等)
⑤県権利擁護部会報告
第2回
令和元年7月9日
参加者:15名
内容:〔会場:緑の牧場学園〕
①緑の牧場学園施設見学及び学園の虐待防止に向けた取り組みの説明 
②事例検討 事例提出者:川井孝幸氏(佐久コスモスワークス)③学習会開催について
第3回
 令和元年9月10日
参加者:17名
内容:①学習会 テーマ『高齢者虐待の対応から学ぶ』 
講師:佐藤 加維 氏(佐久市高齢者福祉課)
②県権利擁護部会報告
③令和元年度障がい者虐待防止・権利擁護研修会(佐久圏域・上小圏域合同)について
 
 令和元年10月30日
参加者:50名(佐久圏域)全体100名
*ファシリテーター9名参加
内容:長野県障がい者虐待防止・権利擁護研修会(佐久圏域・上小圏域合同)
   〔於:佐久平交流センター〕
第4回
令和元年11月12日
参加者:15名
内容:①事例検討 (障がい者虐待事案の検証) 事例提出者:工藤 実貴氏(佐久市福祉課)
   ②障がい者虐待防止・権利擁護研修報告  ③県権利擁護部会報告
第5回
令和元年1月14日
参加者:14名
内容:①事例検討 事例提出者:比田井 直樹氏(さく成年後見支援センター)
   ②今年度活動まとめ  ③佐久圏域障害者自立支援協議会・専門部会について
 
2 活動のまとめ・成果
今年度は、①虐待やその他権利擁護に関する事例検討と、②虐待及び権利擁護に関する学習会・研修会の実施の2つを活動の中心として取り組んできた。
①虐待、成年後見テーマの事例検討を行い、様々な視点から権利擁護について考え、事例を通して気づきや学びを得る機会となった。
②学習会、研修会については、高齢者福祉担当者を講師に高齢者の虐待対応から学ぶ学習会を開催。また、障害者支援施設の見学と施設での虐待防止の取り組みを学ぶ機会も設け、様々な立場の方の取り組みから、障害者の虐待対応について考えることができた。 
3 部会運営における課題
部会出席者の少ない状況がある。部会の目的や内容が曖昧となってきていることも要因の一つとして考えられる。部会の在り方について検討していただきたい。(参加率52%)
4 来年度の活動方針障害者差別解消支援地域協議会設置に関する協議
  1. 権利擁護に対する意識を高めていくための取り組み(事例検討、研修会)
  2. 圏域の課題、ニーズを抽出し、部会運営の目的を明確にして、より具体的に協議、検討できる部会づくりをしていくこと。
  3. 今年度も上小圏域と合同で障害者虐待防止・権利擁護研修を実施した。