令和元年度 就労支援部会
令和元年度 就労支援部会 活動報告
部会長 高橋 修一(小諸市厚生課)
1 令和元年度の活動内容
2 活動のまとめ・成果
・就労支援体制の強化を図るため、行政機関や福祉・教育機関等との連携が不可欠であることを考慮し、当該機関の職員等が構成員となり連携を図った。
・今年度は、就労支援に関わるテーマ別のグループについて、共通テーマをもつグループの統合・再編(3グループ→2グループ:職場開拓グループ、就労支援連携グループ)を行い、部会全体としての課題共有を図りながら、佐久圏域の就労支援体制の強化を目指した。
・「職場開拓グループ」
令和3年4月までに更に障がい者の法定雇用率が引き上げられることを受けて、障がい者の継続的な雇
用を高めていくため、職場定着に係る課題をテーマとして、11月14日に「障がい者の雇用管理セミナー」を佐久公共職業安定所と長野障害者職業センターとの共催により開催し、長野障害者職業センターによる講演とともに、雇用促進、職場定着について職場で抱える疑問や不安についてワークショップにより情報交換を行った。
参加者アンケートでは、他企業の状況等を共有することができ、有意義だったとの感想が多くあった。
・「就労支援連携グループ」
障がい者就労支援事業所等を対象に、地域の社会資源を知り、支援者のスキルアップを図るための研修会として、12月18日に「就労支援のためのスキル研修会」を開催した。
福祉サービス事業所だけでなく、医療機関等立場の異なる方の参加もあったことから、グループワークを通じての情報交換等において得るものが大きく、今後も同様の研修会を望む意見があった。
3 部会運営における課題
・2グループ相互の連携を図ることが難しい。
・地域課題等の把握とそれらに対する検討の場としての部会機能を促進していく必要がある。
(参加率58%)
4 来年度の活動方針(他の6部会を含めた統一的方針)
個別支援会議等を通して顕在化する課題やニーズ等に対して、各専門部会が専門性を発揮し、それらの課題等に対しての協議等が行われる部会活動となるよう、部会運営方法を見直していく。
第1回 | 令和元年5月16日(木) | 参加者25名 |
内容 ①令和元年度活動計画 ②グループワーク ③情報共有 | ||
第2回 | 令和元年7月18日(木) | 参加者19名 |
内容 ①各グループの活動報告 ②グループワーク ③情報共有 | ||
第3回 | 令和元年9月19日(木) | 参加者23名 |
内容 ①各グループの活動報告 ②グループワーク ③情報共有 | ||
第4回(セミナー) | 令和元年11月14日(木) | 参加事業所31社39名 |
『障がい者の雇用管理セミナー』 佐久市市民創錬センター 「障がい者の雇用・定着に向けたワークショップ」(長野障害者職業センター 主任カウンセラー 米山研史 氏) | ||
令和元年12月18日(水) 就労支援のためのスキル研修会(佐久市野沢会館) 参加者35名 『佐久圏域の就労支援のしくみ』 佐久コスモス福祉会ワークサポートこすもす所長 西田 亨 氏 『事例発表』 就労支援センターひゅーまにあ軽井沢 サービス管理責任者 樋口勝美 氏 佐久の泉共同作業センター 管理者 市村光子 氏 長野県佐久技術専門校 障がい者職業訓練コーチ 篠原一彰 氏 | ||
第5回 | 令和2年1月16日(木) | 参加者16名 |
内容 ①令和元年度活動総括 ②グループワーク ③情報共有 |