令和元年度 相談支援部会

令和元年度 相談支援部会 活動報告
部会長 鷹野 由紀(福)御代田町社会福祉協議会
1 令和元年度の活動内容
第1回
令和元年5月20日(月)
参加者:22名
内容 ①正副部会長の選出  ②昨年度の振り返りと今年度活動計画について 
   ③小諸・北佐久懇談会、佐久・南佐久連絡会からの報告  ④人材育成WGについて
    (相談支援専門員研修新カリキュラムの周知・予定確認)
   ⑤県人材育成部会からの報告  ⑥その他
第2回
令和元年7月24日(水)
参加者:19名
内容 ①懇談会・連絡会からの報告  ②佐久圏域暮らし支えあいネットについて意見交換
   ③基幹相談支援センターの業務内容について勉強会  ④人材育成WGより、初任者研修進捗説明 
   ⑤その他 
第3回
令和元年9月30日(水)
参加者:35名
内容 相談支援専門員等学習会
①懇談会・連絡会からの報告  ②相談支援部会スキルアップ学習会(療育CO.、サポマネ、ナカポツ)
③社会資源リスト更新について  ④県人材育成部会報告 
⑤人材育成WGより、初任研・サビ児管研修進捗状況説明  ⑥その他
第4回
令和元年11月18日(月)
参加者:24名
内容 ①懇談会・連絡会からの報告  ②県人材育成部会からの報告
   ③来年度自立支援協議会の再編について意見交換 ④各市町村と支援センター意見交換会について報告
   ⑤「ニーズ整理票」新様式利用について ⑥難病患者のサービス利用についてアンケート依頼・意見交換
   ⑦その他(人材育成WGスキルアップ研修会について、サビ児管・現任研進捗について)
第5回
令和2年1月20日(月)
参加者:22名
内容 ①懇談会・連絡会からの報告  ②県人材育成部会からの報告  ③南北合同研修会について 
④今年度の活動振り返り  ⑤来年度自立支援協議会再編の周知、意見交換 
⑥その他(人材育成WGより現任研進捗・新カリまとめ)

2 活動のまとめ・成果

小諸・北佐久地域相談支援事業関係者等懇談会(以下、懇談会)と佐久・南佐久地域相談支援事業関係者等連絡会(以下、連絡会)と連携して部会の運営を行ってきた。また、「質の向上」を目的とした勉強会・研修会等を企画・開催することができた。成果として、①相談支援専門員新カリキュラムや動向の共有実施、②新カリに伴う新様式の学習会・GSV継続(人材育成WG主催)、③相談支援専門員スキルアップ学習会、④地域生活支援拠点、基幹相談支援センター機能の意見交換会、⑤南北合同研修会の開催があげられる。

3 部会運営における課題

地域の相談支援従事者等のケアマネジメントの仕組みや、相談支援を通して見えてくる社会資源等の地域課題についての検討を目的とする部会だが、部会員や相談支援専門員等からあがってくる課題やニーズが地域や市町村毎に違いがあり、部会として十分な協議が行えず、課題共有の場になってしまっている。このため参加者の減少につながっているものと思われる。本来の協議会の役割に立ち返るためにも、部会運営の見直しが必要だと感じる。(参加率65%)

4 来年度の活動方針

市町村毎、地域毎に課題も異なることから、市町村もしくはエリア毎に協議の場を設定していただき、それぞれの協議を踏まえ、要求に応じて相談支援部会を開催していきたい。本部会を【情報共有<課題解決】の形にして本来の当事者重視の部会運営を目指していきたい。また、「地域生活支援拠点等の整備」「圏域の研修体制の構築」などのさらに圏域で検討が必要な案件については、引き続き事務局と連携を図りながら対応していきたい。