佐久地域は、長野県の東部に位置し、国際親善文化観光都市「軽井沢」をはじめ、野辺山高原、蓼科高原など国内有数の高原観光地を擁し、浅間山、八ヶ岳などの名山が連なる中、上信越高原国立公園、妙義荒船佐久高原国定公園、秩父多摩甲斐国立公園、八ヶ岳中信高原国定公園が四方を囲み、圏域中央部を千曲川が南北に縦貫し、豊かな自然が織りなす四季折々の変化に出会うことができる地域です。
佐久地域11市町村について
小諸市
- 雄大な浅間山麓と千曲川を挟んだ御牧ケ原台地からなる高原の城下町。
- 島崎藤村や桜・紅葉で有名な懐古園など文化の香り高いまち。ブロッコリーの栽培も盛んで日本ワインの銘醸地。
佐久市
- 日本で海から一番遠い地点が存在し、自然環境に恵まれた高原都市。
- 高速交通網の結節点としての優位性、災害に強いまちへの転換といった地域の特性を活かした企業誘致を推進する。
小海町
- 南佐久地域のほぼ中央に位置し、駅舎に併設の病院がある全国に例を見ない町。
- 町の資源を活かし、都市圏企業に向けた「リ・デザインセラピー」を提供し、20社以上の企業と協定を締結している
川上村
- 面積の8割を占める森林地域と千曲川源流を有する、自然豊かな村。
- いち早く近代農業へ脱皮して、生産量日本一となった、日本有数のレタス産地。
南牧村
- 長野県の東端に位置し、標高1,000~1,500mの高低差がある村。
- 冷涼な気候を利用した高原野菜の生産や酪農が盛んで、美しい星空や豊かな自然を活かした観光振興に取り組む。
南相木村
- 南佐久の東南端、群馬県境に位置し、東西に細長い地形の村。
- 松茸やそばなどの生産物を活かした特産品の開発に取り組む
北相木村
- 面積の9割が山林に囲まれ、大小6つの滝を有する自然豊かな村。
- 自然の中での体験や集団生活を通して、豊かな人間性を育む山村留学に取り組む
佐久穂町
- 八ヶ岳山系と秩父山系の豊かな森と水、苔むした原生林や白樺林が美しい高原の町。
- 恵まれた環境を活かした農林水産業が盛んで、水稲、花き、果樹、高原野菜、酪農、養魚、カラマツなどの産地。
軽井沢町
- 長野県の東端及び群馬県境に位置し、浅間山の南東斜面地点に広がる高原の町。
- 官民連携による滞在型観光を推進し、別荘住民と周遊型観光客との調和を考慮した観光振興を図る。
御代田町
- 雄大な浅間山の南麓に広がる自然豊かな高原の町。
- 農業における高原野菜の産地として、経営規模拡大、多品目野菜の推進、連作障害回避などによって振興を図る。
立科町
- 東は佐久市、北は東御市、西は上田市・長和町、南は茅野市それぞれに隣接した、南北に長い町。
- 通年型リゾート地として更なる発展と、地の利・環境の良さを活かして産業の振興を図る。