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第3回広域観光の可能性を探るフィールドワーク・ワークショップを実施しました

第3回広域観光の可能性を探るフィールドワーク・ワークショップを実施しました

佐久広域連合では令和7年11月6日(木曜日)、広域観光に関心のある佐久地域在住者(移住者を含む)や観光・商工関係者など24名が受講する第3回広域観光の可能性を探るフィールドワーク・ワークショップを実施しました。

午前のワークショップ第1部は(株)MoSAKU代表取締役柳澤拓道氏より大人も子どもも「自分」が主語になって主体的にアクションを起こしながら、分散自律型で協働する地域社会を実現するため、新しいまちづくりのあり方「超まちづくり」への挑戦について話をうかがいました。

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次にペルソナ(理想の顧客)と課題を特定するため、JR小海線中込駅周辺や超まちづくり拠点施設「TonaRide(トナリデ)」を見学しました。

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見学後、「施策タイトル」1課題とターゲット(誰を救うか)2解決策と施策内容 3活用する資産(実行の基礎)4実現と評価(どう動くか)についてワークを行い、グループ毎に発表を行いました。

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ランチはTonaRide(トナリデ)で毎週木曜日に営業している「グラチーノ」特製弁当をいただいた後、JR小海線に乗車し、講師、受講者等で情報交換を行いながら中込駅から小諸駅まで移動しました。

 

午後のフィールドワーク第1部は(株)髙野不動産代表取締役であり、おしゃれ田舎プロジェクト発起人髙野慎吾氏より昔から大切にされ、守られてきた風情や歴史、文化を観光コンテンツとして着目し、若い世代が出かけたくなるまちを目指すため、小諸のまちなかで活動する「おしゃれ田舎プロジェクト」を立ち上げ、そのプロジェクトを通じて新規オープンしたお店や現在、関わっている事例について紹介があり、その店舗等を見学しました。

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フィールドワーク第2部は(一社)こもろ観光局事務局長森田亨(あきら)氏より2025年11月13日リリースの街アプリ「Komomag.」や土曜日、日曜日、祝日等における公共交通解消の取組などについて話をうかがい、サイクリンググループはレンタサイクルに乗って旧北国街道沿いに新規オープンした店舗を見学しました。

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徒歩グループは初代小諸藩主仙石秀久が整備した小諸城大手門をこもろ観光ガイドの案内により見学した後、旧北国街道脇本陣の宿粂屋にて佐久広域連合武者泰雄事務局長より「仙石秀久・忠政と佐久」について語りがありました。

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ワークショップ第2部は粂屋にてまちひとしごと(株)代表取締役本川裕治郎氏より「一人でやらない」「学んだことを必ず入れる」「人脈と筋肉は使わないと弱る」といった実践的なヒントが提供され、熱意(パトス)と論理(ロゴス)の重要性が説かれ、「みんなちがって、みんないい」という多様性を活かし、「非日常」ではない「異日常」を地域に創造することが未来の地方創生に繋がるという話をうかがいました。

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最後に受講者から「地域をよくしたいと考え、取組を行うことにより、その人自身や活動が新たな観光資源になり、佐久地域の魅力になる」など広域観光の可能性について思いが発表されました。

 

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受講者は第1回、第2回に続き、地域の魅力や可能性を拡げる「広域観光の担い手」を目指し、その強みや資源を活かした高付加価値のコンテンツづくりを学び、令和8年1月20日(火曜)開催の全体報告会におけるプレゼンテーションに向けて意識を高めることができました。

 

仙石秀久・忠久と佐久(R7.11.6) (PDF 450KB)

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お問い合わせ

佐久広域連合事務局 庶務課 企画係

〒385-0043 長野県佐久市取出町183番地

電話:
0267-62-7721
Fax:
0267-62-7727