昭和中期まで荒船山の麓には「内山牧場」があり、佐久市内で飼育されていた牛が放牧されていました。
時代の移り変わりにより家畜を飼育する家庭が減ると、自然と内山牧場もその役目を終えました。牧場の跡地はオートキャンプ場となり、初夏から秋にかけて多くのグループがテントを張り、大自然の中で一晩を過ごします。オートキャンプの他にも、トレーラーハウスなどに宿泊が可能で、ファミリーやカップルでキャンプを楽しむことができます。
「妙義荒船佐久高原国定公園」一帯に含まれる自然豊かなこの地域は、日本で初めて西洋式放牧として名高い「神津牧場」や、乗馬体験が可能な「スエトシ牧場」も近く、家族や仲間で様々な体験を通して大自然を体験できる観光エリアです。