康治2年(1142年)興教大師の創建によると伝えられる古刹で、現在の建物は延享4年(1747年)に再築されたもの。 近年は多数の石地蔵が建立され石地蔵の寺として親しまれている。 開祖が京都から持ち帰った藤の古木が毎年5月下旬に見事な花を咲かせ、「砂ずりの藤」と言われ参詣者の目を楽しませている。