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信州佐久郡三十三所観音 第六番札所「潮音堂観音」

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御本尊

千手観音

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金箔を張り直した像が古びた厨子に安置。格子戸ガラス越しに拝観可。

観音堂

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本堂の左、石段の参道が続き、一段高い場所。平成7年(1995) 春、市内外に住む檀家の寄付により改修。

寺伝

昔、平尾山の山腹「寺平」に安養寺はあったという。

鎌倉時代、弘安年間(1278-1288)僧覚心、法燈円名国師が開山。鎌倉幕府滅亡の際、領主大井持光は足利持氏末子永寿王丸(後の関東管領、古河公方足利成氏)を17年間、安養寺でかくまう。

寺院内に本尊阿弥陀如来像、武田信玄寄進 版本大般若経(長野県宝)など寺宝什器多数。開山法燈国師像、法燈国師が手植えをした槻の木は樹齢600年以上(幹周り9.5m)。

開山さん法燈国師は中国から味噌を伝えた僧覚心、現在の安養寺みそや安養寺らーめんにゆかりがある。

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伝承

尻なしタニシ

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(「佐久市民新聞」令和2年)

中国に大火があった年、開山さんの像が山門西の池に入って西方に水をかけ、お尻が焼けた。それ以来のこの池に棲むタニシもお尻がなくなったという。

袂石(たもといし)

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別名鎌倉石。鎌倉を逃れる際、永寿王丸が袂に入れて持ってきた石が、その後、段々大きくなって大成する兆しを現す。

所在地/納経所

宝林山安養寺

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 佐久市安原1687 電話 0267-67-4398

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※「安原」信号から東へ道なりに約1.4キロメートル、集落外れに大きな門柱が建つ。二階建ての山門が見える。境内に駐車可

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