佐久広域連合では、介護保険事務のうち「介護認定審査事務」を行っています。
介護保険サービスを利用する際に必要となる「介護度」は、市町村から佐久広域連合に提出された調査資料をもとに、専門知識を有した委員で構成された「介護認定審査会」により審査・認定されます。
介護度の判定は、全国統一の基準で行われています。
公平・公正で迅速な審査判定を行うため、関連市町村と連携しながら適正な介護認定審査会の運営に努めています。
介護認定審査会の概要
合議体数
15合議体(1合議体5人)
委員数
75人(医療分野45人、保健分野15人、福祉分野15人)
審査会場
3会場(佐久、小諸、オンライン)
審査判定件数
約40件/回
介護サービス利用までの流れ
1) 市町村
- 申請
市町村窓口へ申請します。 - 認定審査
調査員が74の項目についてお聞きします。
また、主治医に意見書を書いていただきます。 - 一次判定
コンピュータによる一次判定をします。
2) 広域連合
- 審査・判定
認定調査の結果と主治医の意見書をもとに介護度の審査判定をします。
審査会後、審査判定結果を市町村に送信します。
3) 市町村
- 認定等の通知
審査判定結果に基づき、認定通知を申請者に発送します。 - サービス利用
サービス計画に基づいて必要なサービスを利用します。